日本の国際競争力27位
スイスの有力ビジネススクールIMD(経営開発国際研究所)が発表した世界58カ国の競争力ランキングでは日本はなんと27位ということで、昨年の17位から多く後退した。
この競争力ランキングの基準は、経済状況、政府の効率性、ビジネスの効率性、社会基盤の4つの分野で判定。
以下主なランキングである。
1)シンガポール
2)香港
3)米国
4)スイス
5)オーストラリア
6)スウェーデン
7)カナダ
8)台湾
9)ノルウェー
10)マレーシア
・・・
16)ドイツ
18)中国
22)イギリス
23)韓国
24)フランス
27)日本
・・・
要は日本の将来性は香港、台湾、マレーシア、韓国以下ということである。
最もマイナス点に起因したのは少子高齢化と財政悪化。
公的債務の国際的に一般的に健全とされる基準である、GDP比の60%にするには、日本は2084年までかかるとのこと。私が104歳の時です(笑)。しかもこれはさらに悪化する(現状悪化している)ことを想定せず、理想論でやっていった場合である。おそらくそれすら無理であろう。
私だったら、とてもマジメにこの国がよくなることなど考える気にもなりません。
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