公的年金取り崩し額が過去最大に

毎度毎度出てくるニュースだが、2012年度も年金の支払超過で国債を売却し8.8兆円の取り崩しとなるそう。ちなみにこの金額は過去最大

なぜこんなに支払いが多いかというと、単純に団塊世代が年金を受け取る年齢になっており、それに伴って支払いが多くなったとのこと。給付額は2006年37兆円から2012年45兆円と着実に増え、2割増となっている。

ここでおそらく皆さんも思うのが、そんなの人口分布を見れば、どのタイミングで支払いが多くなるとわかっているのに、なぜそのために何かしておかないのか?ということ。しかも公的年金の予定利回りがなんと4.1%になっており、それ以下であれば当然次世代の年金から現役世代へ損失補填、タコ足配当のようにして支払われていくのだから、AIJと何が変わらないんだろう?というところである。予定利回りの率が多少低いというだけだろうか(笑)。

ちなみにその予定利回りを出すための投資配分が以下のとおり。

国内債券:67.4%
国内株式:11.1%
外国債券:8.4%
外国株式:10.1%
短期資産:3.0%

(2011年末時点)

このポートフォリオで4.1%が出せますか?本気で運用益を出す気なら、まず国内債券をもっと減らすべきでしょう。さらに国内株式(日本株)もいりません。円建ての比重が81.5%と通貨分散もできていないことが、今後円安の際に気になります。もう皆さんお気づきかと思いますが、年金で日本国債を買って、それで運用益が足りないからこの運用外で日本国債を売却して支払いに充てる。はい、完全なる自転車操業です。借金をしているのに、その借金の利息を返すためにまた借金をする、というイメージです。

私はもし自分の老後がこの年金だけを頼って、ちゃんとした蓄えや不労所得がないというのであれば不安で夜も寝れません。自分の年金をAIJや社会保険庁、会社が管理しているという状況にさえ不安と苛立ちを覚えます。自分で自己責任で運用するから今すぐ返してくれ、と言いたいところです。

さて皆さんはどうでしょうか?

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