各国の年金支給年齢

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世界中で景気後退と財政再建が要求される中、国にとっての最も大きな支出の一つである年金の給付年齢を引き上げる動きが広がっています。まずはこれが現在の年金支給年齢です。


69歳:デンマーク、イタリア
68歳:チェコ、アイルランド、イギリス
67歳:ドイツ、スペイン、アメリカなど(8カ国)
65歳:日本、カナダ、韓国など(17カ国)
63歳:スロベニア
62歳:フランス、スロバキア
60歳:ルクセンブルク


これを見る限り、日本は無難なところに位置していて、世界の流れに合わせている(借金の額は群を抜いているが)状態です。しかしどの国も支給年齢を上げなければならないというのが現実。その中、決断の早い国(アイスランド、ノルウェー)はすでに69歳から支給されることを具体的に検討しています。

皆さんにできることは何か?

1)定年退職後にも再雇用を受ける
2)公的年金以外の年金を自分自身で用意しておく
3)年金が減る分、支出(消費)も減らす

1)はスキルアップ、経験値アップなども大事ですが、退職時にならないとなんとも言えないので、今選択できることではありません。

2)は逆に今からやらないといけないことです。年金の代わりに貯蓄、積立をしていくことが必須でしょう。

3)は今からでも将来でもできますが、支出を減らすことは楽しいことではないので、我慢をする以外の方法を考えることがいいのではないでしょうか?

多くの方にとってこの2)の答えが(海外)積立投資となりますので、今から動こうという方はこちらの『海外積立投資入門書(マニュアル)』を読んでみてください。知識を蓄えるのは無料でできます(笑)。

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