イオン 年金支給、65際に引き上げ
イオンが企業年金制度を見直した。
・60歳から支給していたのを、65歳からに。
・終身年金から最大20年の有期年金への変更。
・予定利率を5%から2.5%に引き下げ。
・一定額を保証の上で、給付額が金利に連動して変動する「キャッシュバランス型」に。
企業側にとっては、会計基準の国際化に対応し、決算が良くなる形ではあるが、従業員はたまったものではない。将来もらえると思っていた年金額がこれで大幅に減るのである。
今後はこのような企業が多く出てくると思われる。理由は「国際会計基準」と口実付ているが、運用のノウハウのなさとリスクを取れないという体制から、目標としている運用利回りを到底達成できないから、ということもある。
従業員が雇われている企業へ運用に対して口出しをできるわけもないし、運用なんてわからないという方も多いと思う。ただ人(企業)に自分のお金のことを任せても、減らされて「はい、残念でした」ではなんとも悔やむ結末である。自分の人生も家族の人生もあなたの責任。ちゃんと考えて決断していきましょう。
また資産運用についてお悩みの方は、まずは私に相談。「何を相談していいかわからない」という方向けにリアルタイム診断(無料)を用意してますので、こちらをお試しください。。
ツイート