公的年金、利回りが0.67%に(2010年10〜12月)
日本の公的年金の運用利回りをご存知でしょうか?直近出た2010年10〜12月の運用利回りはたったの0.67%。額にして6250億円です。
運用利回りがマイナスでなければいい、と思われている方もいるかもしれませんが、実際は年金を貰う人の数と額が増えているため、運用資産はなんと1兆756億円減っています。つまり運用でたとえ多少プラスだったとしても、年金の資産残高が目減りしているのです。当然、目減りすればいつかは枯渇しますね。
この年金の取り崩し状況が起こったのは2009年から。2010年度は年間でなんと6.7兆円の取崩が必要だそう。年金残高が97兆1192億円なので、このペースだと14年で枯渇することになる。私はまだその時45歳。年金なんてもらえないなら、年金積み立てるのやめようかな。その分、自分で積立てておいた方がよっぽど確実にもらえますよね。
ツイート