【積立投資】米アップル株が最高値更新で時価総7000億ドル台(海外積立投資ポートフォリオ)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回の資産運用相談ホームページでは『米アップル株が最高値更新で時価総7000億ドル台(海外積立投資ポートフォリオ)』にの情報についてお伝えします。
2/10に米国株式市場で、米アップル(iPhoneやMacで有名ですよね?)の株価が最高値を更新して、終値ベースで7,107億ドル(約84兆8,720億円)になりました。そして終値ベースで7,000億ドル台で引けたのは米企業で初だったようです。
時価総額の算出の仕方は「発行済株式数×株価」です。要はアップルの株価が上昇し続けているので時価総額が大きくなっているという事ですね。
<アップル株価チャート>
さて、このアップルの時価総額、他社と比較すれば尚更分かりますが、とてつもない大きさです。
まずは、米国企業の大きな順です。
Exxon Mobil(3,854億ドル=約46兆円)
Google(3,650億ドル=約43兆円)
Bershire Hathaway(3,454億ドル=約41兆円)
Microsoft(3,314億ドル=約39兆円)
Johnson&Johnson(2,803億ドル=約33兆円)
一方、日本企業の時価総額の大きな順番はこちら(2015年2月時点)
トヨタ自動車(約26兆円)
三菱UFJ(約9兆6千億円)
NTTドコモ(約9兆円)
ソフトバンク(約8兆5千億円)
NTT(約8兆3千億円)
日本企業の時価総額上位5位までを足し合わせてもアップル1社の時価総額には届きません。
トヨタ自動車の3倍、そしてMicrosoftの2倍を超える時価総額になっています。それだけ成長株として推移してきている結果が今に繋がっています。
さて、そんなアップル株に投資しようと考える投資家も多いと思いますが、実は個別株式へ投資せずともファンドを介して投資することが出来ます。具体的に確認する上で海外積立投資で弊社が推奨のポートフォリオに組み入れているある米株ファンドのFactsheet(運用報告書)を見てみます。
<米株ファンドNAV推移チャート>
このファンドは米国株ファンドですが、具体的に投資している銘柄がこちら。
上から4つ目(APPLE INC 2.70%)とあるように上位銘柄に組み入れられて運用されていますね。
海外積立投資もそうですが積立投資でやファンド運用をしている個人投資家は「自分が投資しているファンド内でどのような資産に投資しているか?」を確認していますか?
実際今回のようにAPPLへ間接的に投資しているにも関わらず、その認識がない個人投資家が多いのですが、本来『実際にそのファンドが何に投資しているか?』という点を確認するのは大切です。
APPLのように良い組入をしているファンドもあれば、欧州資産のようなハイリスクハイリターンなものに投資している場合もあるので、今一度、海外積立投資や投資信託(ファンド)で運用している個人投資家は、各ファンドのポートフォリオを見直おしてみましょう。もし、Factsheet(運用報告書)の見方が分からなければ、こちらの直接相談からご連絡頂ければお答えします。