【積立投資】単利と複利の違いを知って「時間」を味方につける

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。

前回のブログ記事では「20代、30代から始める投資」について記しましたが「若いと何で良いの?」という点が腑に落ちていない人もいるようなので、その理由を詳らかにすべく、今回は「単利」と「複利」について少し学んでみましょう。

まず資産運用の初心者が「ハテナ?」と思うのが「単利」と「複利」の違いです。

「知らない」と「知っている」では大きな差が生まれてくるので、今回でしっかり学んでいきましょう。

「単利」というのは、投資元本や大口定期預金などで預けた元本(元金)に金利が付くというもの。例えば、1年間で10%の金利が付く預貯金や運用だと仮定します。

3年間100万円を預けた場合、1年目は「100万円×10%=110万円」となります。2年目も「100万円×10%」という計算になので、2年間預けると「120万円(20%)」となる訳ですね。そして3年目も同様に「100万円×10%=110万円」なので、3年間の合計で「130万円」となり、30%のリターンとなります。

単利は【元本×金利】で計算されます。

一方の「複利」です。これは証券会社のMRF(マネー・リザーブ・ファンド)や海外積立投資で積立投資をする場合の金利のこと。上のような同じ例で確認してみます。

3年間、100万円を預けた場合、1年目は「100万円×10%=110万円」となります。ここまでは単利と同じ。その後、2年目は「110万円(1年目の合計)×10%=121万円」となり、3年目は「121万円(2年目の合計)×10%=133.1万円」となります。

複利は【(元本×金利)×金利】という計算です。(式は簡略化しています)

つまり、元本と金利に更に金利が付くので、たった3年という年数だけで単利と比較すると3万円以上の差が生まれることになります。この複利を発見した人は、かの有名なアインシュタインです。

スクリーンショット 2014-06-17 17.18.06.pngここまで少し基礎的に「単利」と「複利」を確認してみましたが『なぜ若いうちから資産運用をした方が良い』という理由はもうお分かりでしょう?

「若さ」は言い換えれば「時間の余裕」です。ただ、残念ながら「時間があっても、元手が無い」というのが現実です。だからこそ、月々一定金額を積立投資する事で、将来の「元手」を作っていくという考え方が大切になります。

今の50代などの上の世代は日本の経済成長に支えられ、銀行預貯金で8%などの金利がついていた時代で生きていました。一方20代、30代は「失われた20年」と表現されるように日本の成長力鈍化、デフレ世代の申し子です。「金利が付かないのは当たり前」「高金利はオカシイ」と潜在的に思いがちですが、資産運用における単利と金利の違いを分かればあとはそれを活用するだけです。

今20代、30代でもいつかは退職して、資産運用を考えるタイミングが来るので、その時に「もっと早く始めていれば良かった」と後悔しない為にも、少しでも早く学びながら、実践あるのみだと思います。

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