リーディングカンパニーと競合会社
ふとリーディングカンパニーと競合会社について考える。
リーディングカンパニーというのは、そもそも他社には目もくれずトップのビジョンを実現することだけを考えている。だから他社には発送もできないようなイノベーティブなサービス(製品)を出してくる。例えばApple社でいうと、Mac, iPod, iPhone, iPad, iTunes。昔のSONYのWALKMANもそうだろうか。Windows95もそうだった。イーロン・マスクが設立したテスラモーターズ、SpaceX、SolarCityもそうだ。
次に競合会社。これはホントに競争社会にいて、他社よりも売上を伸ばそう、他社よりも良い(売れる)商品を作ろう、という会社である。ほとんどの企業がこれなので、例をあげるまでもないが、日系メーカー(SONY、Panasonicなど)、野村證券、三菱UFJ銀行などがそうだろう。
では自分の会社は?となると、まだどっちつかずな状態だろうか(笑)。しかしながらうちと同じようにちゃんとした投資のアドバイスをしている会社は私の知る限りないので競合そのものがいない。またそもそも投資助言という分野自体が開拓されていなく、販売会社である証券会社、銀行がこれだけ鎖国で何も差別化できない環境下にあると、嫌でも自分のビジョンだけを信じるしかなくなる。誰にも相談できないし、誰にも見えていないところだからである。
またこのリーディングカンパニーかただの妄想家か?を見極める目も必要になってくる。妄想家が自分の妄想だけでベンチャーだと言ってVC(ベンチャー・キャピタル)から資金調達しようというところも多い。もちろんVCも名前だけで実際ドシロウトという会社もあるので、それで資金を出してしまったりするから、どっちもどっちなのだが(笑)。金融商品の世界にもある。法律ど無視(というよりもそもそも無知)で、好き勝手言って勝手にお金を集めたけど、当然大損して投資家から訴えられる似非ファンド会社も多い(日本国内に)。
自分のビジョンを具現化するというのはとても楽しいですね。。
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