2060年の日本
厚生労働省が2060年の日本の推計を発表しました。
総人口:8674万人(-30%)
65歳以上人口:3464万人(総人口の39.9%)
生産年齢人口:4418万人(総人口の50.9%)
(15~64歳)
子ども人口:791万人(総人口の9.1%)
(0~14歳)
出生率:1.35
平均寿命:(男性)84.19歳、(女性)90.93歳
平均初婚年令:28.2歳
生涯未婚率:20.1%
注目すべきなのがまず総人口。30%も減るのだから、税収が減るのもあたりまえ。
次に高齢者が全体の40%と、そんな多くの高齢者に払える年金と社会保障を払える税収をどのように調達するのか。そのための労働人口は全体の50%である。
少子化は続き、高齢者は今よりもさらに長生きします。今の平均寿命よりも+5歳考えてお金も残しておかなければいけません。
50年後というと当然ながらまだまだ先の話で、私が82歳のおじいちゃんになっている時です(笑)。しかし私は確実に年金をもらっていたい年齢でもあります。そこに行き着くまでにこんな状態で日本の財政がもつのかどうか、もつと答える日本人こそほとんどいないのではないでしょうか。
となると当然できることはしておく、これしかありませんね。政治家頼みでも、日本の国家頼みでもありませんよ、自分自身でしてください。