公的年金 利回り0.21%
4~6月の日本の公的年金の利回りが0.21%となった。運用益はあれど、年金給付のために結局-2兆5701億円(2011年3月末比)で113兆7469億円の残高となった。
資産ごとの内訳は以下のとおり。
国内債券:+1.11%
外国債券:+0.4%
国内株:-2.06%
外国株:-1.81%
結果的に株式のマイナスを債券が補った形になる。
正直、日本の年金運用に期待はできない。マイナスにならなければまだ良い、という程度だ。となると年金は今後毎年取り崩し。このままでいけば3ヶ月で-2.5兆円。1年で-10兆円。残り113兆なので、12年でもう底をつくことになる。
我々若い世代が30年後に今と同じ金額の年金をもらえるなど有り得ない。また今50歳の方も同様に10年後にもらえるわけがない。60歳の方は、もらえるだけもらってもらい逃げ。70歳の方はなんとか逃げ切れるでしょう。さて年金をもらえないとなれば、皆さんはどうされますか?