アルゼンチン危機

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新しいカテゴリとして『過去の金融危機から学ぶ』を追加しました。

直近の金融危機、ユーロ危機など度々投資家の頭を悩ませる〇〇危機。過去の〇〇危機を学ぶことによって、ある程度今後どのようなことがリスクとして浮かんでくるかを知っておくためです。

第1回はアルゼンチン危機

2001年12月のことなので、記憶もまだ比較的新しいかと思います。また日本の個人投資家も、高金利だということでたくさんアルゼンチン債券に投資をしていたので、このブログをご覧の方で、被害にあった方もいらっしゃると思います。

まず90年までのアルゼンチンは、現在の中国のような景気の拡大により、とても高いインフレ率でした。1989年には年率5000%ハイパーインフレでした(驚)。

そして90年代に入り、経済自由化路線とペソ(アルゼンチン通貨)の固定相場制により、同時期のアジア危機などのような世界不況も関係なく、経済は安定していました。つまり世界の資金はアルゼンチンに一斉に集まっていたのです。日本の投資家がアルゼンチン債に投資していたのもこの頃でしょう。

しかし2000年代に入り、90年代世界各国の通貨が大幅に安くなり(ペソ高)、今の日本のように輸出で儲けられなくなってしまったアルゼンチンは、GDP成長率が年率-11%という不況になり、また失業率も20%になりました。

そしてついに固定相場制を止め、変動相場制(実質通貨の切り下げ)を実行したのです。しかし自国の通貨を切り下げたことによって、今まで過剰に高くなってしまっていたペソは大幅下落。アルゼンチン政府発行の国債は外貨建てで発行しているものが多く(保有者も海外)、ペソの価値が下落したことで、外貨建ての借金の金額が大幅に膨れ上がってしまったのです。

これによって2001年12月、アルゼンチン政府は国債の満期金額1320億ドル(約12兆円)を返済できなくなり、実質の破綻(デフォルト)となりました。

今の日本に置き換えてみると、日本の円だけ世界で不当に高くなっているという状況は同じ。しかし日本はすでに変動相場制という中で、市場がそのように評価して円高になっているので、急激に円安になるということもありません(逆にいうと、円を安くする手立てがないという意味)。またたとえ円安になったとしても、日本の国債の保有者の90%以上が日本円で日本人のため、さらにまた同じような円建て国債を発行して都度資金調達して、その資金を国債の満期金に当てれば、為替リスクもありませんし、満期金を返済できなくなることはありません(この実質自転車操業がいいかどうかの論議は置いておいて)。

次回はさらに遡ってアジア危機を解説したいと思います。

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