銀投資とは?
先日のブログで金投資についてご紹介しましたが、今回は銀です。
「銀投資」という言葉はおそらくあまり聞いたことないと思いますが、「貴金属」のうちの一つですね。
まず銀の供給口です。
最も多いのが銀鉱山で77%、次に銀スクラップ(リサイクル)20%です。
次に銀の需要です。
最も多いのが、これが金と違うところで、産業使用で53%です。次に写真13%、ジュエリー19%、銀食器7%、コイン&メダルが8%です。
次が前回金投資のところでも使った表で、金を含む貴金属のそれぞれの過去のパフォーマンス、リスクと日経平均との相関係数が出ています。
特徴的なのは、銀と金を比べた時、銀は金ほどのリターンはなく、ボラティリティ(リスク)が高いということ。
こちらのグラフもご覧ください。
これは過去30年間の金と銀のボラティリティ(変動率)を表しています。だいたいいつも連動しているのですが、変動率が高いのは銀です。
このように、銀も投資対象先としてはあれど、流動性の観点からも金に投資しておけばいいという環境です。
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