金投資の種類
昨日のブログで金投資についてご説明しましたが、それでは金投資をしようとするとどんな種類の投資先があるのかをご紹介します。
1)金ETF
皆さん、ETFはもう大丈夫でしょうか?ETFを忘れてしまった方は先にこちらをご一読ください。
ETFは海外に数百、日本国内(東証、大証)に100本程度ありますが、金だけであればどこでも購入できます。ETFごとに流動性や出来高、金現物の保有量など色々材料はありますが、どれも多いほうがいいです。金ETFを検索してみて、板(出来高)の一番多いのを選ぶといいでしょう。
2)先物取引
これは出来高が少ないため、パイの取り合いなってしまって、大きなパイを投資できる一部の人間にしか利益がでないようになっているので、絶対に投資はしないでください。
3)金地金
要は金の延べ棒です。田中貴金属などへ行って、延べ棒を購入します。このメリットは優越感(笑)。デメリットは流動性の低さ、保管のしづらさ&盗まれる危険性、業者に抜かれる手数料(売値と買値の差額)が大きいこと、でしょう。
4)ヘッジファンド
ヘッジファンドは多くの金などのコモディティを扱う金融商品として有名です。特にCTAと呼ばれる戦略のヘッジファンドは商品先物指数(「先物取引」ではないですよ)と呼ばれる日経平均のような指数で売買しています。そのため流動性も保たれている上に、下げ相場でも利益が出せるような運用をしてくれます。
ただし問題は国内ではなかなかヘッジファンドを購入できないことと、あっても種類が少ない上に、過去の実績がないこと(日本向けに新しく特別に組成しているものばかり)。そのため海外のオフショア(税金のかからない国)にあるヘッジファンドへ直接投資するというのが得策です。
私のオススメは1)と4)です。1)であれば数万円から投資できますし、4)であれば最低100万円からの投資が可能です。1)はネット証券で簡単に取引できますし、4)であれば私がお手伝いできます。いつでも声をかけてください。
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