株と投資信託の配当&分配金の損益通算(2009年度確定申告から)

注意:これから確定申告をされる方

 今年から株の譲渡損益だけでなく、株の配当金投信の分配金に関しても、損益通算できるようになりました。

損益通算

 今までだと、株の配当は勝手に10%税金が支払われ、残りの90%部分が郵便振替か何かで手元に来ていましたが、もし株式やファンドで損をしていれば(この方は今回の確定申告では相当多いはず)、株の配当の税金で払ったはずの10%が戻ってきます。

 また投信で毎月分配型をお持ちの方(これも相当数いるはず)!あなたが毎月受け取っている分配金、それも損益通算できます。

 投信の分配金には2種類あり、普通分配と特別分配があります。

 普通分配はちゃんとした利益分から分配金を出しているので、ちゃんと10%の税金が引かれます。

 しかし特別分配は、利益を出していないにも関わらず「毎月分配」と言っている手前出さなければならず、投資家の資金をそのまま一部返しているだけのお金なので、税金は引かれていません(知ってましたか?)。あなたが毎月受け取っている分配金の通知書にちゃんと書いてあると思いますよ。。

 つまり損益通算の対象になるのは「普通分配」で引かれた税金10%のみです。しかしこの対象者は相当に多いと思うので、必ず確定申告してくださいね。勿体無いですからね!今年はこれがあるので、税務署は相当大変だと思います(笑)。

 さらに今年から、証券会社の「源泉徴収あり」の特定口座で分配金を受け取るようにすると、特定口座内で損益通算が行われ、確定申告をする必要もなくなるそうです(繰越控除の場合は確定申告が必要)。売買の都度10%の税金を払っていては、複利運用の効果が出ないので、私は全部確定申告をしていますが、「手間を省く」ことを優先される方は、これでもいいかもしれませんね。。

損益通算2

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