できる営業マン？
こうして起業をしていると、いろいろな業者と必然的に付き合うことになる。野村にいた時は、嫌というほど営業マン（ほとんど全員が営業マンなので）を見てきた。できる営業マンもいるし、やはりなかなか実らない人間もいる。きっと営業というのは持って生まれたものもある思う。よくいう「センス」というやつだ。しかしながら、ああ、良く頑張ってると思ったら、できるようになったな、という営業マンも多く見てきた。私が偉そうに言えるわけでもないのだが、自分への戒めも兼ねて、ちょっと「できる営業マン」とはどんな人間なのかをまとめてみようと思う。
・元気よくあいさつをする
・約束の時間を守る
・計画立てて物事を進める
・けど考える前にまず行動、足で稼ぐべし
・クイックレスポンス
・いつでも答えられるように常に引出しを用意してある
・相手の言うことを聞くことに時間をかける
・相手のいいところをすぐに見つける
・相手を好きになる
・自分で物事を論理的に考えて、自分なりの結論を出せる
・自分が責任を持って「買ってください」と言える
・会社人間ではなく、きちんと一個人としてリスクを取る
実は一つ一ついろんな含みを持って書いたつもりなのだが、どんな含みがあるのかは自分で考えて欲しい。それもまた自分で物事を論理的に考えて、自分なりの結論を出す鍛錬になると思う。どうしてもわからない、という人は、遠慮なく直接私まで聞いてください。。私は来るもの拒まずの性格です。。
これが経営者となると、また要素が倍以上になります（これまた僕が偉そうに言えることではないですが）。きっと「起業家向き」という人もいれば、「営業マン向き」という人がいるんでしょうね。野村にいた時も、これだけ数字あげているんだったら、独立なり、外資系なり行けばいいのに・・・と思った人がたくさんいました。外資系へ行けば給料は3倍以上にはなりますしね。。
よくいう8：2の法則であれば、2割の人間が8割の売上をあげているという。私の経験から考えてみても結構当たってると思う。営業畑の人間でなくても、今の自分がしているその目の前の仕事が、会社にとっていくらの収益と費用（自分の人件費）になっているのか、というのは常に意識して欲しいな、と思います。
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