野村のキャリアステップ
先日東京の路上を歩いていると、たまたま岐阜支店で一緒だった野村の営業マンに会いました。彼は岐阜支店が生え抜き（新卒で配属されたところ）で、岐阜支店に4年ほどいて、その後彼の希望の通り、本社の企業金融課（法人向けに資金調達やIR、上場企業や上場予備軍を対象にする部隊）に異動になり、今は横浜支店の企業金融課にいるそうです。31歳（入社8年目）で、順調に自分の希望したキャリアの通りに進んでいるようです。
新卒で就職活動をしていた時もですし、転職活動をしていた時、正直今もまだ持っているのが、「サラリーマンが自分の希望した通りのキャリアステップを踏めるのか？」という疑問。これは会社にもよると思いますし、当然自分がその場でどれだけのものを会社に成果として残してきたかにもよると思いますが、今回のように自分の希望の通りになっている人間を見ると、意外に私の思っているほど、融通が利かないものでもないのだな、と感じました。
とはいっても、長年努めても、芽のでない人もいますし、30代で支店長、40代前半で役員という人もいます。まあそれは努力や運の個人差があっただろうと思いますが、頑張れば報われる会社なのかな、と感じられた一日でした。
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