【ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用】オフショアファンドで年間リターン30%は珍しくない(マネージド・フューチャーズ戦略)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回の資産運用相談ホームページブログでは『【ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用】オフショアファンドで年間平均リターン30%は珍しくない(マネージド・フューチャーズ戦略)』の情報です。
前回のこの【ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用】というカテゴリでお伝えしているMan Investmentsの有名なオフショアファンド(Man AHL Diversified Futures Ltd)の2014年の年間Factsheet(運用報告書)がアップデートされているのでこちらでお伝えします。
補足ですが・・・前回記事を読んでお分かりの通りManのオフショアファンドは日本人投資家は既に投資出来ないオフショアファンドの1つです(海外積立投資からは可能)。
では『実際こういうオフショアファンド(ヘッジファンド)で運用したらどんなリターンやねん?』という疑問への回答は、実際のパフォーマンスを確認してもらうのが早いと思います。
<各月パフォーマンス数値>
1998年からの各月と1年間(YTD)の具体的な運用数字です。(なお全てのフィーが控除された後の投資家のリターンです。)仮に1998年から1,000万円を17年間運用をしていれば、約4,130万円になっています。(オフショアファンドは全て複利運用。)恐らく17年間このファンド1本で運用し続けている投資家は少ないと思いますが、5〜10年の中長期やまして海外積立投資で25年間積立投資をしていればしっかりリターンが出ていますね。
こういう結果(Fact)を冷静に考えると、短期的かつ近視眼的に日々のマーケットの上げ下げにとらわれるのは、コツコツと中長期で運用する個人投資家にとってほとんど意味がないというのが分かると思います。
まして金融危機が起こった07〜08年においてプラスリターンをしっかり上げている事実(Fact)を踏まえるとリスクを抑えた運用をする場合には、総資産の中にオフショアファンド(ヘッジファンド)資産を組み入れておく方が良いのです。
<パフォーマンス・チャート>
今回のオフショアファンド(ヘッジファンド)の事例としてMan Investmentsを取り上げていますが(誰でもHP上からFactsheet(運用報告書)を取得出来るため)、オフショアファンド(ヘッジファンド)運用では年間リターン30%は珍しいものではありません。特に2014年はマネージド・フューチャーズ戦略が息を吹き返した年でもあったので、同戦略の他のファンドも同様に30%以上のリターンを上げる成果でした。
限りある「投資時間」を有効活用するために、どのような資産へ投資をするべきか再考してみてはいかがでしょうか?
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