【ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用】ヘッジファンド(Man AHL Div. PLC)パフォーマンス推移
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こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用をしている個人投資家に情報をお伝えしています。
さて、今回は日本でも日本人用にアレンジして「投資信託(ミューチャル・ファンド)」として販売されて有名なMan Investmentsの、オリジナル(オフショアファンド)のパフォーマンス推移を確認してみましょう。ファンドは、ファンドでもミューチャル・ファンドとヘッジファンド(オフショアファンド)は似て非ざるものなのでご注意下さい。
※『オフショア入門書(マニュアル)』のダウンロードはこちら(無料)
また先にお伝えしておくと、Man InvestmentsのFactsheet(運用報告書)は誰でもHP上からアクセスして閲覧が可能です。(誰でも閲覧できるオープンな情報)
さて、今回情報をお伝えするオフショアファンドは、Man AHL Diversified plc です。
1996年から運用されている老舗有名ヘッジファンドの1つです。
Man AHL Diversified plc(ヘッジファンド)のパフォーマンス推移がこちら。
<Man AHL Diversified plc Performance chart>
一方、日本国内では、有名な投資信託(ミューチャル・ファンド)のグローバル・ソブリンの運用開始が1997年から始まっています。比較対象の為にそのパフォーマンス推移(チャートは基準価額の黒色の線をご参照)を確認しましょう。
<グローバル・ソブリン・オープン 基準価額推移(黒色)>
ヘッジファンド(オフショアファンド)での運用は、株式や債券などの伝統的資産(マーケット)との相関性に関係なく絶対収益を目指す運用をします(上のチャート)。一方、日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)は、あくまでベンチマーク以上を目指して運用しマーケットの上げ下げに連動し続けます。その結果が上記の比較です。ひと目で運用の差が分かりますね。
Man AHL Diversified plc(ヘッジファンド)の具体的なパフォーマンス数字(投資家の純粋なリターン)が下記の通り。
ここ数年は運用難であったコンピュータシステム売買のCTA(Commodity Trading Advisor)の1つであるMan AHLですが、ココに来てようやく息を吹き返して目を見張るようなパフォーマンスを上げています。(2014年11月迄で、プラス28.4%リターン)
運用開始以来のパフォーマンス詳細がこちら
トータルリターンが1,032%、年間平均リターンが13.9%、年間リスクが16.7%、最も下落したのが−19.9%です。
現在、Manは日本人投資家を受け入れていませんが、海外積立投資を通じてであれば異なる戦略のManへ投資できますし、Man以上のパフォーマンスを上げているヘッジファンド(オフショアファンド)も数多くあります。Manは最高値更新中なので海外積立投資においてドルコスト平均法で投資し続けている意味がありますね。
結局、日本の投資信託だけが「投資」や「資産運用」というのは、大間違いです。
元々はオフショアファンドが先にあり、販売しやすいように日本用にアレンジして証券会社や銀行で販売されているのが投資信託(ミューチャル・ファンド)に過ぎません。
オフショアファンドで本当の資産運用を求めるのか?はたまた、国内だけで満足するのか?それは投資家一人ひとりが考えるべきテーマかと思います。オフショアファンドでも運用を考えられる場合には、いつでも下記の直接相談URLからご連絡下さい。
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