【HSBC香港など海外銀行口座活用】BOOM証券口座開設
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。
今回の資産運用ホームページブログでは『BOOM証券口座開設』についてお伝えします。
香港で有名な証券界会社といえば、真っ先に挙げられるのがこのBOOM証券です。オンライン証券では大手3社に入り、日本のマネックス証券が買収した事でも有名ですね。その甲斐もあってか日本人に寛容な応対をしてくれるスタッフが多いですし、日本人投資家の開設も多いです。
さて「敢てなぜ香港にあるネット証券に口座を開設するのか?」という点ですが、まずHSBC香港口座やハンセン銀行や他の海外口座を持っている場合に、送金や配当受け取りの面などで使い勝手が良い点が挙げられます。また何より、日本の証券口座からアクセスし難いマーケットや一部オフショアファンドへ投資出来るという点が魅力としてあります。
香港へ来る時にHSBC香港口座と共にBOOM証券口座も作るという日本人投資家も多いですね。(日本から郵送での開設も可能ですが、ひと手間必要)
BOOM証券口座活用の主なメリット(投資先など)をまとめてみましょう。
1.)香港、上海B株(米ドル建て)、深センB株(香港ドル建て)、台湾、日本(4市場)、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア・オーストラリア、及び北米(4市場)、全17市場での現物株、香港、日本、シンガポール、オーストラリア、米国の信用取引が可能。
2.)(香港登記の一部)オフショアファンドへの投資が可能
3.)外貨預金(香港ドル、日本円、シンガポールドル、豪ドル、米ドル、人民元のマルチカレンシー)が可能
4.)香港株式売買手数料0.18%、日本株は0.3%、米国株はUSD20などの割安さ
5.)オンラインサイトは英語(もしくは中国語)ですが、マニュアルは全て日本語記載で分かり易い
一方のデメリットとしては、配当受け取りに手数料がかかかる事です。
日本の証券会社でもEFTなどの取り扱いが徐々に増えて来た事でアクセスし難い未成熟なマーケット(アジア、オセアニアなど)へ近年少しは投資しやすくなりましたが、BOOM証券ではダイレクトにそれらのマーケットへアクセス出来るので国内証券との違いは大きいですね。
また、今年の秋以降には、香港株と上海株の相互の資金還流が中国政府によって決まったので、急ピッチで中国や香港の金融機関がその整備を整えようとしているようですので、今後の中国株からは少し目が離せないという事も忘れずにいたいです。
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