野村證券の後輩との会食
先日久しぶりに野村の後輩と会い、ビールを片手に話をしてきました。一人は今は東京都内の支店勤務。もう一人は海外勤務です(詳細は書かないようにします)。不思議なもので野村を辞めてもう2年たちますが、まだ交友もあるもので、しかも後輩がその同期や横の繋がりから私に人を紹介したりしてきます(笑)。これが野村文化というのでしょう。
野村證券は基本的には転勤組がほとんどで日本全国、または今回あった後輩のように海外勤務がたまにあります(これはやはり少数派)。日本全国に支店はありますが、3年おきに転勤なので、自分が知っている同僚や、お世話になった人がどこに行ったか、を随時チェックしています。そしてそこの支店で好事例が出れば、すぐにメールが全国に飛び、内線で「すごいな、どうやったんだ?」とか「頑張ってるな」など讃えあったりします。いい文化だと思います。。
そして今回は「オフショア」というものがどんなビジネスになっているのか。国内の個人投資家のニーズはどうか?などを聞きたかったようで、私のところに連絡がありました。野村も海外に子会社を持っていて、日本とはまた違うビジネスをしていますが、やはりそこで働く彼らも一度は日本国内で営業を経験している社員です。もう皆さんもご存知のとおり、国内で証券会社がオフショアビジネスをすることはできませんから、情報が入ってこないんですね。
残念ながら内容についてはここでは書けませんが、私にとっても野村の海外で仕事をする人間と話す機会はそうそうありませんので、いい機会になりました。年次では私の2つ下ですが、そのくらいの年次で海外を希望してちゃんとその通り行かせてもらえているわけですから、彼も優秀な営業マンなのでしょう。
最近は若者がパッとしない、という話を聴くことが多かったのですが(笑)、ちゃんとした20代サラリーマンを見れたことが一番の収穫だったかもしれません。ネガティブなところにいて、ネガティブな人と一緒にいると、自分の人生までネガティブになってしまいますからね。。
そこで話していて、しばらく遠ざかっていて忘れていた野村證券のおもしろい習慣を思い出したので、またブログで紹介していこうと思います。