為替リスクとは?

よく資産運用において為替リスクがリスクだと言う方がいます。また金融の教科書含め、為替リスクを一つのリスクとして言及しています。

しかし私は為替のことをリスクと呼んでいる姿勢自体が、保守的な日本人、島国育ちの日本人と感じてしまいます。

為替とは本来国の通貨のことを言い、世界で暮らす人間からしたら、日本円も一つの通貨だし、米ドルも一つの通貨。ユーロもしかり。ポンド、スイスフラン、香港ドル、豪ドルもしかりです。

つまりはその国の通貨はその国の通貨として永遠に存在するわけであって、その交換レートが変わるというだけの話です。それをなぜか日本に住んでいる投資家や、日本に住んでいる本の著者、日本に住んで日本でしか営業しない金融マンは皆為替はリスクだと言います。

どうしてわざわざ都度日本円に換算して資産を評価するのかがわかりません。USD 10,000はUSD 10,000。今の為替レートは考えなくていいのです。ドルをそのまま海外でも国内でも保有しておいて、為替が円安の時に日本円に転換すればいいです。もし生活費として使うのであれば、その時為替レートが有利な通貨を選択して日本円に転換すればいいのです。

リスクというのは円だけ保有している、米ドルだけ保有しているというのをリスクを呼びます。以前のブログで書いたポートフォリオの話の通り、円だけ持っていて、円安になったらアウトです。物価が上昇しても、自分の持っている円資産(預金、株、債券、投信、不動産など)は他通貨に比べて全部割安になっています(逆に言うと今は円高なので、全部円で保有しておいた方は正解だったんですけどね)。

だから為替リスクを気にするのであれば、米ドルが今85円/ドルになっている・・・、豪ドルが今80円/豪ドルを超えたから・・・、ではなく自分の持っている資産が何%日本円で、何%米ドルで、何%豪ドルになっているのか?を気にしましょう。


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