何もしないのも投資

証券会社や銀行、マスコミなどから、いろいろな投資情報が氾濫しているが、何もしないのも一つの投資である。

例えば、株安の局面、不動産価格下落の局面、金利が下がっていく局面、円高局面のような時には、下手なリスクをとらない個人投資家が得をした。そう、預貯金、定期預金などに置いておいた人達である。といっても彼らは投資の知識がまったくない人であったり、特に何も考えていないご高齢の方だったりするので、「得した」という感覚すらないと思いますが(笑)。

要は投資や経済について勉強すると、それを実際自分でも実行してみたくなるものです。それはとてもいいことです。何もしないよりした人の方が得るものが大きいのも事実です。ただ度胸がなくてリスクを取れなかった人は論外ですよ(笑)。しかし、勉強した後、今は様子を見る時期と判断することも、時によっては大事なことです。

日本は1989年にバブルが崩壊してから、ITバブルや2003年からの短い景気拡大期があったにせよ、基本的には株価はずっと下落局面です。不動産も同様です。金利も下がり続けてもうずっとゼロ金利です。為替(米ドル)は上がったり下がったりしていますが、長期的には円高傾向でした。

その間に、政府は郵政民営化を果たし、ペイオフを解禁し、「貯蓄から投資へ」と前進していきました。個人投資家は経済や投資の勉強を強いられ、投資をしないことが悪かのような風潮があります。しかしそんなのはどうでもいいことです。他人がどうか、世間がどうか、マスコミがどういっているか、政治家がどういっているか、証券会社がどういっているか、銀行がどういっているか、などはどうでもいいのです。大事なのは必要なタイミングで、必要なリスクを取ることです。

今後の投資の選択肢には「何もしない」ということも一つのオプションに入れておいてくださいね。

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