オルタナティブ(代替)投資とは?
投資には主に2種類の投資対象があります。
1)伝統的資産
これは皆さんがよく知っている、株、債券、不動産などです。こういったものに投資している投資信託も伝統的資産だと考えてください。
2)オルタナティブ(代替)資産
それに対して、オルタナティブと呼ばれる資産があります。日本語に直訳すると「代替」という意味で、つまりは伝統的資産に替わる資産のことです。
それは比較的新しい投資資産となり、主にヘッジファンド、コモディティ(商品)、ランドバンキング、未公開株です。最近はインフラ投資のプライベートエクイティというのが流行ってきています。
今までは伝統的資産だけで運用していればよかったのですが、昨今の〇〇危機の影響で、伝統的資産が同じような動きをしてしまうようになってしまいました。つまり、伝統的資産の中で分散投資をしていても、何のリスク回避にもならないということです。
そこで徐々にオルタナティブに運用を広げてきているのです。はじめは各国の年金基金、大学基金、機関投資家から拡大し始め、今は個人でも投資をできるようになりました。ただ日本の投資家はそういった情報すら入ってこないので、まだ伝統的資産を中心に運用しているのではありませんか?
まだオルタナティブに投資したことがないという方のために、ランドバンキングや未公開株投資についても書いていこうと思います。
お楽しみに。。