
【第85回】年率平均18%の利回りのクレジット・ローンファンド | 【公式】資産運用相談ホームページ
それでは先日の新春セミナー『最新オフショアファンド20本一挙ご紹介』でご紹介した中で人気のあったファンドの続きです。
本日はミドルリスク=ミドルリターンのファンドをご紹介します。
まずは数字を見ていただきましょう。
2010年4月:1.89%
2010年5月:2.06%
2010年6月:2.31%
2010年7月:1.87%
2010年8月:1.24%
2010年9月:1.94%
2010年10月:1.21%
2010年11月:3.83%
2010年12月:1.00%
——————
2010年計:18.71%
2011年1月:1.61%
2011年2月:0.71%
2011年3月:2.43%
2011年4月:0.78%
2011年5月:1.40%
2011年6月:1.27%
2011年7月:0.65%
2011年8月:2.47%
2011年9月:1.31%
2011年10月:2.18%
2011年11月:0.52%
2011年12月:1.44%
——————
2011年計:18.09%
2012年1月:1.65%
2012年2月:0.99%
2012年3月:1.21%
2012年4月:1.63%
2012年5月:1.44%
2012年6月:0.81%
2012年7月:1.56%
2012年8月:1.19%
2012年9月:1.00%
2012年10月:1.10%
2012年11月:1.13%
2012年12月:1.24%
——————
2012年計:16.01%
2013年1月:1.15%
2013年2月:1.14%
2013年3月:0.96%
2013年4月:1.19%
2013年5月:1.27%
2013年6月:1.05%
2013年7月:1.16%
2013年8月:0.86%
2013年9月:1.19%
2013年10月:0.85%
——————
2013年計:11.36%
設定来の年率平均リターンは+18.03%。
年率平均リスク(標準偏差)が2.10%なので、これまたミドルリスクというよりもローリスク=ミドルリターンのファンドですね。
※年率平均リターンと年率平均リスク(標準偏差)についてはこちら
投資戦略ですが、このファンドは企業に貸付をし、そのローン金利がファンドのリターンとなります。
主な投資先国はこちら。
米国:77.78%
EU圏:12.50%
カナダ:6.94%
オーストラリア:2.78%
投資セクターは13もの様々なセクターです。
最も比重が多いので医療関連の18.06%です。
企業に貸付をするという点では、以前ご紹介したブリッジローンファンドに似ていますが、ブリッジローンは比較的住宅ローンに重点を置いています。
また短期資金(3ヶ月など)の橋渡しであるブリッジローンに比べ、今回のファンドは1~2年単位の貸付になります。
本来、企業が借入を行う際には、銀行を使うのが通常です。 その方が金利が低い(各国政策金利が0に近いので)ですから、当然そうしたいところです。
しかし担保設定が足りなかったり、事業の将来性を見出すことができない銀行(そんなノウハウはない)から資金を調達できる会社ばかりではありません。 銀行は雨の日には傘を貸さず、晴れの日に傘を貸すビジネスですからね(笑)。
そこでVC(ベンチャーキャピタル)の出番です。
彼らは将来性のある有望な投資先であれば、自分たちの資金を投下し、IPO(株式上場)をさせリターンをあげます。
このファンドはそこまで中長期的戦略は取りませんが、同様に将来性のある会社を見極め中期(1~2年)での貸付をします。
この金利が12~14%と銀行よりも高いわけですね(それだけ銀行よりもリスクを取っているということ)。
貸付の満期を迎え、金利分と貸付資金を問題なく回収できた後、変わらず将来性があるようであれば再度投資をします。
このリピート率が50%以上とのことです。
こちらもまた株式市場や債券、コモディティマーケットとは相関関係のない市場に投資をしているオルタナティブ(代替投資)です。
こうしたファンドは一言で言うと、それだけファンドマネージャー(チーム)の腕がいいか?で決まります。
腕がいいかどうかは・・・過去の数字を見れば一目でわかりますね。
それではこのファンドの諸条件です。
最低投資金額:USD 100,000(約1000万円)
通貨:USD、EUR、GBP
購入手数料:5%
解約手数料:0%
売買:毎月
戦略:クレジットローン(貸付)
(直接投資可、オフショア資産管理口座可、スイスプライベートバンク可)
このオフショアファンド資料をご希望であれば、いつものようにこちらよりご連絡ください。
(お問合せ内容に「クレジットローンファンド資料希望」とご入力ください。)
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