【第3回】オフショアの元本確保型ファンドです。 | 【公式】資産運用相談ホームページ
こんにちは、河合です。
それでは日本人の方に人気の高い「元本確保型」ファンドをご紹介します。
「元本確保型」ファンドというのは、満期の設定をして、 「満期時点で最低限元本が返ってくるように運用します」というファンドです。
なぜそんなことができるかというと、ファンド資産の60%を米国の債券で運用するからです。
満期時にはこの60%の米国債券が100%になることが最初からわかりますので、「元本確保」ができます。
そして残りの40%をヘッジファンドで運用します。
このヘッジファンドの上昇分が、投資家にとって利益となります。
要は「元本確保」をすることで、「減らない安心」を買っておいて、ファンドの上昇分も取ろう、ということです。
同様のファンドが国内では三菱UFJ証券で販売されていました。
運用会社はMan Investmentsという会社です。
オフショアでは、この日本人向けに作られたファンドではなく、直接オリジナルのものに投資することができます。
こちらのファンドをご覧ください。
オフショアのMan社で、2003年から運用されている元本確保型ファンドです。
上記サイトからファクトシートが立ち上がらない方は、上記URLをクリックした後、 前回のブログでもご紹介した、STEP1~STEP3をしてください。
STEP1)
画面真ん中、 「To access relevant products and services, please select your country」 というところで、「Othter countries」を選択します。
STEP2)
「Please select the user type which best describes you:」 というところで、「Inpidual」を選択。
STEP3)
ここで一番右下「Accept」を押します。
(毎度この作業をする必要がないように設定するには、STEP3のところで、「Accept」を押す前に、 その真上にある「Remember my country and user type selections」にチェックを入れておくといいです。)
今回はこれで「Ahli Man 220 Guaranteed Series 1 Ltd」のファクトシート(運用レポート)が入手できましたね?
これが最も古い元本確保型ファンドとなります。
例によってすべて英語ですが、見ていただきたいのは2ページ目の中段「Historical Performance」というところです。
一番右の列「YTD(Year To Date)」というのが、毎年の年間のパフォーマンスです。
2009年は14.0%下落してしましたが、2007年、2008年合わせて毎年安定した運用成績をあげています。
「元本確保型」ファンドは、ファンドの仕組み上、満期の設定をしなければいけないので、募集の時にしか投資することができません。
現在募集の元本確保型ファンドを知りたい方はこちらまでどうぞ。 日本語資料も用意しております。
次回はいつでも投資できる通常のヘッジファンドをご紹介します。
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