EU・イギリス金利据え置き、マレーシア0.25%利上げ
欧州中銀と英中銀は金利を据え置くことに決定。ユーロ圏は1%、イギリスは0.5%のままということになる。
それに対して新興国であるマレーシアは0.25%の利上げで2.75%に。3回連続の利上げとなる。
金利を引き上げる主な理由はインフレ抑制。やはり新興国の方が景気が良くて、インフレだということでしょう。
個人投資家にとって大事なのは、これを見てじゃあどこへ投資しようか?ということ。今のタイミングで先進国(EUやイギリス)の株式に投資しようという方はあまりいないので、ここは説明しなくてもいいと思うが、問題は先進国の債券。
そう、この先進国債券に投資している典型がグロソブです。これは新しく投資しようという方は少ないにせよ、いまだに持っている方は多いでしょう。
もう一度この記事の冒頭を見てください。グロソブの主要投資先である国の政策金利をおさらいすると・・・
EU:1%
イギリス:0.5%
日本:0%
アメリカ:0.25%
です。
先進国で利上げを再開して、まだ金利が多少高い国はオーストラリアとNZ。
オーストラリア:4.75%
NZ:2.75%
これをグラフで見るとこちら。
皆さんは、いつまでグロソブに投資し続けるのでしょうか?