1年以上空き物件、東京郊外で49%
東京郊外のアパート物件で、1年以上空室のままという物件が49%に達した。
要はマンション経営をして賃料収入を得ようと東京郊外でマンションを建てると、その半分が空室のまま残ってしまうということになる。当然新しいものほど早く埋まり、古いものほど空室のまま残るということだが、新しい物件もいつかは古くなるものである。
マンション経営というのは、こういった空室リスクというのが極めて高く、想定しづらいものである。1Rマンションは比較的安定しているとは言うものの、家族向けに大きな部屋になるとなお難しいという。
ちなみに東京都心の空室率は22.2%。このくらいならアパート経営もやっていけるのかもしれないが、そもそもアパート経営の利率はよくて10%。なんだかんだ費用がかかり、実質6%あればいいところなので、22.2%の空室率でも厳しいであろう。
ちなみに大阪では50.8%だそう。
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