ヘッジファンド、次の稼ぎ場はユーロ
まずヘッジファンドがどんなものか正しく理解するために、こちらをご一読ください。
そう、上げ相場でも下げ相場でもリターンを出せるヘッジファンドこそが、唯一下げ相場の中で投資していいファンドとなります。
以前も今回のギリシャのように、財政破綻となったロシアや韓国を対象に利益をあげてきました。
もう18年前になりますが、ジョージ・ソロスが英ポンドを売り浴びせたこともありましたね。。
そして今度の矛先はやはりユーロ。ギリシャ含むユーロ圏の国が対象です。
個人投資家の皆さんからしたら、ユーロが下落すること=投資にとってマイナスという認識があるかと思いますが、ヘッジファンドやオフショア投資をされている方には全く関係がありません。というよりむしろ利益を取るチャンスと言えます。
先日、六本木ヒルズに50人の年金運用担当者が集まり、運用資産320億ドル(約3兆円)をほこる世界第3位のヘッジファンドのトップポールソン氏を招いた(もうどちらかというと日本の年金運用者がぜひ来て下さい!と言う立場)。
東京都石油業厚生年金基金の半分はヘッジファンドで運用しているという。
なぜこれほどまでヘッジファンドが好まれるのかと言うと、当然毎年の安定したパフォーマンス、年利20%という申し分ない平均リターンが挙げられる。
ユーロ危機はチャンスととらえるべきということですね。。
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