欧州銀、手元資金急増

欧州の銀行の翌日物預金残高が急増している。これは2008年の金融危機の時を上回る金額。

翌日物預金残高とは、つまりすぐにでも引き出せるお金を準備しておくということ。日本の家計と一緒(笑)。

金融危機の時の水準よりも高いというのは、やはり金融危機時はアメリカ発だったが、今回ギリシャなど南欧発端の危機ということで、こうなっているのだろう。

またギリシャなど各国の国債でさえ、リスクが高いということだろう。

銀行が自分の金庫にキャッシュをたくさんにしておくということは、市場にお金がまわらないということです。

市場にお金がまわらないということは、企業への融資をしないということなので、企業はお金を借りられないし、お金を借りられない限り、積極的な投資などできるはずもありません。

つまり経済は停滞し始め、現状維持で生き残れればいい、という今の日本と同じ状態になってしまいます。ここでは日本はすでにその状態になってしまっているというのを強調した方がいいかもしれませんね(コレはマジメ)。

市場経済である限り、金融機関に積極的に貸し出すようにという政策は取れません。できることは金融の量的緩和(金融政策)と減税&公共事業拡大(財政政策)くらい。ただそのどちらも鎮静剤くらいにしかならないので、根本的な解決策は、ギリシャなど各国の財政健全化のみです。

といっても、それがどれほど大変なことかは、世界中で日本の国民が一番知っているでしょう(笑)。その間の辛さも日本国民しか知りません。。

まぁ、もうご存知の通り、我々一国民(グローバルに言ったら、一人間)ができることなどほとんどないので、自分の資産を守ることだけは自分でやりましょう。

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