日本政府、スイスと租税条約に署名
ついにスイスが日本との租税条約に署名をした。
目的は国際的な脱税、マネーロンダリング、テロ資金などの調査をするため。
スイスのプライベートバンクは、今まで永世中立国として、戦争もせず、守秘性もあるため、資産の保管場所として使われてきた。第2次大戦の時にはユダヤ人のお金を守ることのできる、貴重な銀行だった。
しかしこの度の租税条約で、スイスのプライベートバンクでさえ、先進国の門下となってしまった。
まだ世界には他にも守秘義務の保たれているオフショアは存在するが、そこの守秘義務がなくなってしまうのも時間の問題だろう。
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