資源国、出口戦略を先導 豪、4度目利上げ

 オーストラリアが2009年10月以降4度目の利上げをし、政策金利を4%まで引き上げた。

 金融危機以降、政策金利を上げたのは、このオーストラリアとノルウェーだけ。どちらも共通しているのは資源を持っているということ。中国など新興国が大量消費する中で、資源国は依然好景気が続き、インフレに向かっているということである。

 同時に失業率もその他先進国に比べて著しく低く、直近はたったの5.3%とのこと。今の日本やアメリカ、ヨーロッパと比べたら天国のようなものである。。

 来年には5%台まで上がるということは、豪ドルは魅力な投資先となる。もう一度おさらいだが、

資源国オーストラリアから大量に資源を輸入(豪ドル購入)
   ↓
景気がいいので、インフレ対策でオーストラリア金利上昇
   ↓
高い金利ということで、皆が豪ドルで運用するようになる。
   ↓
豪ドルが買われる。

ということ。では豪ドルでの有望な運用先は?それは以前のブログでもご案內したので、こちらをどうぞ。。

 そして先程から何度も出てきている資源。資源が買われてオーストラリアが景気がいいのならば、資源に直接投資すればいいのである。先日チリで大地震が起こったが、あれでも資源価格は暴騰している。

 では資源での投資先は?よくいうコモディティというものである。もちろんETFでもいい。ファンドだったら、ETFで十分だろう。しかしヘッジファンドで、資源価格が上がる時も下がる時も利益を取りに行くということができる。ご興味ある方は、直接私までお問合せください。

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