破綻銀行の預金保証巡り アイスランド、再び波紋

 金融危機直後に一時「国家存亡の瀬戸際」に立たされたアイスランドが、再び問題になっている。

 今回問題になっているのは、アイスランドの銀行の一つアイスセイブ(なんとなくかっこいい名前。。)が、前回預金者に返せなくなった時に、イギリスとオランダが、両国の国民の預金のみ肩代わりした金額4500億円を、今回アイスランド政府に請求したことにある。まぁ、当然の請求だろう、と思うのだが、アイスランド政府はこれを拒否した。というのも、返済の原資になるのは当然国民の税金。総人口わずか30万人で4500億円だと、一人当たり150万円を別の国の預金者のために返済しなければいけないということになるからである。物価も含め、そう考えると、たしかに国民が拒否するのも当然かな、とも思える。。

 今回のことで、日本人がよく再認識しておかなければいけないのが、国家の存亡という時になれば、その国の中にいる銀行も破綻という状況になり得る。そうなると、よくいう「預金封鎖」という形で、自分が預けている数千万円、数億円のお金が一切引き出せなくなる。自分のお金が引き出せないのだから、そんなのもう自分のお金と呼べないだろう。

 アイスランド国民だって、自分の国が破綻の危機になるなど、思ってもいなかっただろう。物事は突然起こるのが世の常である。リーマンショックしかり、トヨタのリコールしかりである。結局リスクを避けるのは、投資でなくても預貯金でも同様。「分散」することが大事なのである。国家のリスクの分散とは?つまり海外でご自身の資産をある程度置いておくことである。べつにリスクを取って、オフショア投資をしようという話とも違う。ただ、置いておくだけでも、リスク回避になるのである。

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