120兆円年金資金、海外シフトか
日本の年金の積立金が120兆円もあるという。
この運用は今
国内債:67%
国内株式:11%
外国債券: 8%
外国株式: 9%
ときっちり決められているそう。
120兆円が全体の資産とすると、1%でも1兆円。日本で2位、3位くらいの大型投信で1兆円くらいなので、年金運用を1%シフトさせるとすると、それだけのファンドがまるまる売られる(もしくは買われる)という規模である。
当然シフトさせるとすれば、積極型にシフト。年金運用社もバカではないので、今から20年間全く上がってない(むしろ下がっている)日本株に投資を増やすわけがない(ある意味矛盾ではあるが)。となるとこれからは新興国。国次第だが、新興国の方が薄い市場なので、1兆円ともなると、相当相場を押し上げることにもなる。それもあって、絶対に運用方針などは公表できない。
いつこれがGOされるかはわからないが、今後さらに外国株高、円安となる要因となるであろう。
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