生命保険の種類

 昨日、縁ありお近づきになった東京海上あんしん生命の方の話をじっくり聞くことができました。私自身、今まで生命保険というものに入ったことありませんでしたし、必要だと思ったこともありませんでした。それもそうです。私はまだ29歳で昨年結婚したばかりで、子供もいないのですから、独身の時など、自分がどう自分の将来を築いていくかで精一杯の時期です。『いざという時のため』『誰かに遺すため』という考えとはほど遠い世界にいました。

 ただ今回こうして経営をしていくにつれ、実際社長である私が死んでしまったら、妻にも他の誰にも代わりは務まりません。そこで初めて保険というものを考えるようになりました。AFPは持っているので、保険も一通りは勉強したのですが、実際実践でするか、自分が当事者として真剣に考えていないと、全く身にならない物です。すっかり忘れてしまっていました。また今回聞いた話は大変わかりやすく、保険というものを考えるとき、今後も半永久的に使える話です。

 まず生命保険には大きく4種類に分けられます。

定期保険
定期保険

これはよくいう『掛け捨て保険』です。満期時も解約時も一銭も戻ってこない代わりに、安い保険料で死亡時の保証がつきます。保険会社が最も儲る商品です。

例:30歳〜60歳 1000万円死亡保障の場合、総支払い=150万円

養老保険
養老保険

この表のように、死亡時の保険金保障があり、中途の解約返戻金もある上に満期時にも保険金がおります。つまりいざという時(死亡時)に備えながら、満期時に無事何もなかった場合、掛け捨てではなく、自分のお金が返ってきます。その代わり、月々の支払いが多くなります。

例:30歳〜60歳 1000万円死亡保障の場合、総支払い=950万円

終身保険
終身保険

上の養老保険の死亡保障が終身(一生涯)になった商品です。死亡保障が一生涯付きますが、支払い期間は自分で決められます(最短10年)。

例:30歳〜60歳支払い 終身1000万円死亡保障の場合、総支払い=620万円、60歳時解約返戻金=730万円

個人年金保険
個人年金保険

死亡保障はなく、こつこつ貯蓄していきながら、老後なりの資金を用意しておく保険です。満期後の受け取りは、年金受け取りも一括受け取りも選択できます。

 生命保険は人それぞれかと思いますが、最も大切なのは用途(何のために)だと思います。子供の大学費用に・・・(子供が18歳時に満期)、自分の老後のために・・・(自分が60歳時満期)、自分に何かあった時の家族の生活のために・・・(死亡保障重視)、などなどハッキリとすることが大切です(皆さんハッキリしているとは思いますが)。それによって、どれにすれば良いか決めることになります。

 例えば私の例で行くと、死亡保障は欲しいけど、掛け捨てるのはもったいない。どちらにせよ将来自分のためにも貯蓄しておかねばならない分もあるので、貯蓄しながら死亡保障も付けることに(この時点で養老保険か終身保険)。あとは死亡保障はどちらにせよ一生必要な物であり、支払いは最も働ける時期に済ませようということで、終身保険の支払い期間次第ということです。

 これが子供ができたらまた子供用の保険が増えます。その時は子供が22歳まで面倒を見られればいいので、そこに満期を合わせた養老保険ということになります。さらに自分の収入が上がってきたら、終身保険を上乗せすることも考えられます。保険は一度その額を決めてしまった後、中途で減額するとかなり損をするので、少なめに無理なく計画的に。増やしたければ後で増やせばいいのです。

 最後に個人年金保険。これだったら正直私が紹介できる海外積立投資の方が妙味があるので、私には対象外の商品でした。それもそうです。日本の保険会社にお金を預けて運用してもらうことになったら、日本国債中心(つまり金利が低い)の運用となり、30年であろうが金利が上がることはおろか、増えることは全く期待できません。最初から海外のオフショアファンド(ヘッジファンド)で積立てながら運用し、長期で複利運用を狙った方が全然良いです(目標リターン13%/年)。

 自身の今入っている保険を見直すことも大切です。金利が高かった時代(20年も前のことですが)の保険は解約しない方がいいですし、用途(目的)に合っていないものであれば変えた方がいいです。相談はいつでもお気軽にどうぞ。

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