商品ETF残高最高に(15兆円)
商品(コモディティ)ETF残高が1848億ドル(約15兆円)と過去最高となりった。
前年比でなんと1.5倍になっているのだが、容易として考えられるのは以下のとおり。
・ETFそのものが新しい運用先としてファンド会社、個人投資家、機関投資家に受け入れられるようになってきた。
・新興国の台頭により、商品(コモディティ)が大量に消費されるようになってきた。
・金融緩和のため出てきたお金がETFに流入した。
いまや手数料の高い投資信託など存在しなくてもETFだけで十分という時代。日本の個人投資家はいつまで投資信託で運用し続けるのでしょうか。日本には100本。海外には何百本とあるETF。日本の投資家が自由に海外ETFに投資できないインフラが原因なのか、個人の投資リテラシーの問題なのか、いずれにせよ金融の分野では依然世界から出遅れたまま(日本株の株価も含め)のようです。
ツイート