【資産運用Q&A】ソフトバンク社債の途中売却について

<Q.>(29/Jan/2015)

ある証券会社からソフトバンクの社債劣後債を奨められました。
7年償還で、年2.5%の利回り。

社債としては高利回りですが、途中で換金しなければならなくなるかもしれません。
途中売却の際、売却は可能でしょうか?


<A.>
〇〇さん

初めまして、K2 Investment の眞原です。

まず、ソフトバンク社債の情報については別途こちらのブログで情報発信しているので併せてご覧下さい。

※『債券(国債、社債)で金利を取る運用ブログ(ソフトバンク社債)』について

次に、ご質問の「途中売却」についてです。

途中の売却は出来ます。
ただ、この場合、証券会社が相対取引(買い取り)をすることになるので、想定通りの価格で売却できるかどうか(値崩れして売却せざるを得ない可能性)を考えに入れておく必要があります。また、劣後債の場合は流動性リスクが普通社債よりも高くなる点も注意が必要です。(売りたい時に売れない可能性、結果叩き売りになって値崩れする可能性)

中長期且つ債券での資産運用の考え方としては、満期まで投資できる資金で運用されることをオススメします。(例外的に割引債(俗にDDB=ディスカウント債券)などを除く。)


投資アドバイザー
眞原  郁哉

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