世界のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキングです。後ほど直近のランキングも書きますが、まずは金融危機前(2007年)のランキングをご覧ください。

ヘッジファンドについてはこちら


   ファンドマネージャー名  ファンド名  報酬(億円)
1位:ジョン・ポールソン ポールソン&カンパニー 4130億円
2位:ジョージ・ソロス ソロス・ファンドマネジメント 3230億円
3位:ジェームズ・シモンズ ルネサンス・テクノロジー 3120億円
4位:フィリップ・ファルコン ハービンジャー・キャピタルマネジメント 1900億円
5位:ケネス・グリフィン シタデル・インベストメント 1670億円
6位:スティーブ・コーエン SACキャピタルアドバイザーズ 1000億円
7位:ティモシー・バラケット アティクス・キャピタル 840億円
8位:ステファン・マンダル ローパイン・キャピタル 790億円
9位:ジョン・グリフィン ブルーリッジ・キャピタル 700億円
10位:アンドレア・ハルヴォルセン バイキング・グローバル・インベスターズ 580億円


敢えてもう一度書きましが、この金額はファンドの純資産額ではありません。一人のファンドマネージャーの年収がこれだけ、ということです。要は1位のジョン・ポールソンであれば、彼はこの年4130億円(37億ドル)も年収があった、ということです。もちろんここから税金が引かれますが、それでもこれだけもらえているのです。

なぜ同じ人間なのにこんなに多くの年収があるのでしょうか?日本の上場企業はもとより米国の経営者でもこれだけもらっている人間はそうはいません。まずヘッジファンドの報酬体系としてスタンダードなのが2・20(two twenty)という仕組み。


信託報酬(management fee):年率2%
成功報酬(incentive fee):20%(ハイウォーターマーク)


要は単に預かった資産を運用するとなると毎年2%の信託報酬がもらえるだけだが(運用が好調で資産残高が増えればもちろんこの信託報酬も増える)、ただそれだけではこんなに多額の年収にはならない。そう、成功報酬20%が大きいのだ。これは通常の投資信託(ミューチュアルファンド)にはない。これは損をすればもらえず、ちゃんと儲けたら投資家が本来もらえる利益の20%分だけファンドマネージャーがもらうというものだ。だからファンドマネージャーも真剣に頑張って運用する。その結果、投資家も儲かったし、彼らもこれだけの年収を手にすることができる、となっている。

ちなみにこのジョン・ポールソン、この年はサブプライムローンでCDSを使って大きく空売りし、世の中(日本含め)損だらけでひいひい言っている時に2兆円儲けている(笑)。もちろん皆さんも信用取引をちゃんとすれば空売りもできてCDSはムリだけど、株式の下落でも儲けることができた。しかしこの儲ける額が素人とプロとの違いでしょう。

では次回は直近のランキングをご紹介します。

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