接待交際費ランキング 〜2011年度
日本の上場企業と有価証券報告書を提出している非上場企業628社を対象とした接待交際費ランキングです。バブルの時は6兆2078億円あった交際費市場も今は2兆9360億円と半分以下になっています。その企業別内訳を見てみましょう。
三菱商事:30億3500万円
野村證券:22億3800万円
電通:20億7500万円
住友商事:16億2100万円
丸紅:15億1300万円
きんでん;14億7000万円
清水建設:11億6800万円
大和ハウス工業:11億3900万円
伊藤忠商事:10億2500万円
竹中工務店:9億9900万円
大和証券グループ本社:7億円4900万円
大和証券キャピタル・マーケッツ:7億1400万円
コロワイド:6億2100万円
鹿島:6億1900万円
日本水産:5億9900万円
みずほ証券:5億9300万円
アサツーディ・ケイ:5億8600万円
戸田建設:5億7400万円
野村総合研究所:5億3900万円
九電工:5億700万円
日本紙パルプ商事:4億9400万円
東京エレクトロン:4億4800万円
前田建設工業:3億2500万円
鴻池運輸:3億400万円
長谷工コーポレーション:3億200万円
高砂熱学工業:2億9500万円
関電工:2億7600万円
東北新社:2億3700万円
アース製薬:2億3700万円
こうして改めて見てみると、上位には商社、証券会社、建設が来ているのがわかります。接待交際費ですから、当然外で意味のある飲食をするから経費に落ちるもの。意味があると言えば顧客と飲食をして関係を持つこと、だけです。
サラリーマンの方はこういった接待交際費に負んぶに抱っこ状態だと思いますが、消費者目線からすると、なんか歪な感じがしますよね。