ユーロ圏失業率比較
ユーロ圏の失業率を比較してみましょう。
全体の失業率 若年層失業率(25債未満)
ユーロ圏全体:10.8% 21.1%
ベルギー: 7.3% 17.3%
ドイツ: 5.6% 8.1%
エストニア: 10.8% 22.3%
アイルランド:14.6% 30.9%
ギリシャ: 21.3% 52.0%
スペイン: 23.5% 50.3%
フランス: 10.0% 22.0%
イタリア: 9.5% 33.2%
キプロス: 9.6% 28.5%
ルクセンブルグ:5.1% 16.7%
マルタ: 6.2% 13.3%
オランダ: 5.0% 9.0%
オーストリア:4.1% 8.8%
ポルトガル: 14.7% 35.0%
スロベニア: 8.7% 16.6%
スロバキア: 14.1% 35.7%
フィンランド:7.6% 19.8%
全体としての失業率も見ていただきたいのですが、右手「若年層失業率(25歳未満)」を見てください。ほとんどが二桁台で、ギリシャ、スペインなどは50%を超えています。二人に一人が失業です。無収入です(失業の定義が一定水準以下かもしれませんが)。
この状況が改善されるのには、今年来年の問題ではないでしょう。そういったレセッション(景気後退)の中、中長期的に自分のキャリア、自分の資産運用、資産形成をしていくのか、それを考えることが目の前のちょっとだけ金利のいい金融商品に手を出すことよりも先決でしょう。
まずはご自身の考えからどのような運用が合うのか全体から考えていきましょう。このリアルタイム診断も一つの道を示してくれるでしょう。
ツイート