高齢化率ランキング
よく見るランキングではありますが、高齢化率ランキングです。総人口に占める65歳以上人口の割合となっています。
1位:日本 28.1%
2位:イタリア 25.1%
3位:ドイツ 24.5%
4位:スウェーデン 22.7%
5位:ギリシャ 22.6%
6位:ポルトガル 21.9%
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10位:フランス 21.4%
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12位:スペイン 21.2%
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17位:イギリス 20.6%
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39位:アメリカ 16.5%
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70位:中国 9.7%
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101位:インドネア 6.4%
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109位:インド 5.7%
日本がダントツの1位なのは見て分かる通り。さらに上位に来ている国の中に問題の先進国がずらっと並んでいるのもわかると思います。
高齢化で何がダメなのか?
1)労働人口が少ないため、GDPを生み出さない
2)年金、社会保障などのための歳出(国の支出)が多くなる
3)有権者も高齢化していることを示し、保守的な政治、政策しか取れなくなる
小泉元首相は唯一無二のリーダーシップを発揮して、日本の政治をリードしてくれましたが、その小泉さんが唯一対策を打てなかったこととして後悔していたのが、この高齢化の問題でした。もっと若者が増えて将来の日本を担ってくれるようにしないといけないということです。
とはいえ、今の若者は国家に属さず、社会に属さず、会社に属さず、家族にも属さず、個として自分自身と見ている人が多いのが現実。その若者たち(私を含む)に対し、どのような政策をするのか。これもまた答えのない論争になりそうです(笑)。それこそ高齢者が頭を絞って考えても解決策などでてきません(笑)。