失業率ランキング 〜2011年
2011年11月時点での世界30カ国の失業率ランキングです。
韓国:3.1%
ノルウェー:3.3%
オーストリア:4.0%
日本:4.5%
ルクセンブルク:4.9%
オーストラリア:5.3%
ドイツ:5.5%
ベルギー:7.2%
スウェーデン:7.4%
カナダ:7.4%
英国 :8.3%
イタリア:8.6%
米国:8.7%
フランス:9.8%
ポルトガル:13.2%
アイルランド:14.6%
ギリシャ:18.8%
スペイン:22.9%
国全体でまとめているので、日本でもそうなように、都心と地方では全然違うと思いますが、それでも全体で日本は第4位。失業率が低いからいい国といえばいい国ですが、皆さんお気づきのように日本の就職も企業&官公庁が排他的な政策を取っているから成り立つだけの話。要はデフレの日本で日本国内で物が売れなくなっているにも関わらず、社会も企業もグローバル化をせず日本企業が日本人を雇って日本で物を売るということをしているから成り立っている数字です。これが完全に市場開放されて、グローバル競争に晒された時には企業も人材も完敗でしょうから、この数字も出来レースでこうなっているということですね(だから市場開放をしないのですが)。
逆にEUのように市場開放された国は表の通り、ずいぶん厳しい状況になっています。どちらがいいのか・・・と思うとは思いますが、その答えも今までの世界ではなく、今後どのような世界になるのかを考えることでその答えが出てきそうですね。。
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