世界の物価上昇(インフレ)率ランキングです。
1位:ベラルーシ 108.69%
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9位:ベトナム 18.13%
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30位:トルコ 10.45%
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60位:インド 6.63%
61位:ブラジル 6.50%
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67位:南アフリカ 6.09%
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70位:香港 5.73%
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75位:シンガポール 5.54%
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87位:ミャンマー 5.04%
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99位:イギリス 4.66%
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107位:韓国 4.16%
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110位:中国 4.10%
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119位:インドネシア 3.79%
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135位:オーストラリア 3.10%
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139位:アメリカ 3.00%
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147位:カナダ 2.66%
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153位:フランス 2.29%
154位:ドイツ 2.27 %
155位:ギリシャ 2.20%
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179位:スイス 0.23%
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181位:日本 -0.20%
182位:台湾 -3.46%
インフレ率の説明を改めてしておくと、物価が上昇するというのは景気がいいから物価が上昇している、ということです(基本的には)。景気がいいから皆物を買い、企業は製品の価格を高くすることができるから、物価が上昇するということですね。
とはいえ、インフレ率というのは高ければいいというわけではありません。むしろこの上位の国のようにインフレ率が高いというのはむしろ問題となります。また逆に下位の日本や台湾のように、物価下落(デフレ)というのはもっと悪です。景気が悪すぎるため、企業は製品の価格を下げることでしか物を売れなくなり、収益も悪化するということです。
こうして見ると、いかに日本が問題を抱えた国かがわかると思います。