一人あたりGDP世界ランキング ~2012年12月
GDP(国内総生産)というのはその国がどのくらいの価値を想像したかを図るバロメーターとして国際的に使われています。この数字が高くなればなるほどその国の国力が表されています。
近年、国単位の順では
1位:アメリカ
2位:中国
3位:日本
4位:ドイツ
5位:フランス
6位:イギリス
7位:イタリア
8位:ロシア
9位:ブラジル
10位:スペイン
となっていますが、これはあくまで国単位の競争。国民が皆裕福かといえばそうではないのが現状で、国民の裕福度を図るには、人口で割った一人あたりGDPというので図ることになります。
以下がその順位。
1位:ルクセンブルク
2位:ノルウェー
3位:スイス
4位:オーストラリア
5位:デンマーク
~
8位:アメリカ
9位:カナダ
~
14位:日本
15位:ドイツ
17位:フランス
18位:イギリス
19位:イタリア
です。ここからわかるのは・・・
・貧富の差が激しい国は一人あたりGDPでは上位に来ない
・良い教育&良い人材を確保した国は少数精鋭で一人あたりGDPが高い
ということです。
我らが日本は共産主義で国民が皆裕福な生活をしているのかと思いきや、一人あたりGDPでは14位(円高効果を考えても)ということを見ると、意外と貧富の差があるということですね。今後自分、もしくは自分の子どもがどこの国で生きていくかを考えるのにこういったデータも参考になると思います。。