生活保護受給者過去最高に
生活保護を受けている人の数が過去最多で205万人を突破した。制度の問題もあると思うが、これは戦後1951年の204万人を超えて過去最多。過去最も少なかったのは1995年で88万人。それ以降、急激に受給者が増え、今年震災の影響で一気に200万人を超えたそう。
それにしても本当にそんなに職がないの?と思わざるを得ない。今や悪法だと思うのだが、派遣やアルバイトという形の就労もできるわけだし、東京のコンビニへ行ったら日本人店員よりも中国人、韓国人、フィリピン人の方が多い。彼らが日本人の職を奪い取ったのだろうか?同じ賃金なのだから、もし日本人が労働時間も気にせず真面目に働けば日本人が雇われているはずだと思う(私なら日本人を雇う)。働かないことを選んでいるのは日本人の方なんじゃないか?と思わざるをえない。
企業だって、大企業、中小企業に限らず、最近は中途採用もたくさん取っている。もちろん景気が悪くリストラをしている状態だが、それでもちゃんといい人材は欲しいと言っている。しかしいい人材になろうと努力をしていないのは日本人の方なんじゃないだろうか?本を読んでいるか?英会話をしているか?今の仕事の文句を言わずとりあえず全力で自分が吸収できることを吸収しようとしているか?同じ職場で自分よりも良い結果を残している人間がいて、その人間と比べて自分に何が足りないかを考えているか?問題は社会にあるのではなく、自分自身にあるのではないだろうか?
社会の問題にしたらきりがない。どの時代でも問題はあっただろうし、今後の日本社会で問題が増えることは予想されても、問題が減ることなどとても考えられないだろう。ではもう人生諦めるのか?言い訳のように「自分らしさがある人生が目標」と言っていればいいのだろうか?楽な幸福を求めるならこれもいい。しかしこれを言った途端、あなたは成長しなくなる。今の小さな自分に留まるだけで、それ以上はなくなる。
今自分が見ている世界など小さい、今自分の周りにいる人は狭い社会、会社や社会に不平があってそれをボヤいている自分自身が小さい、と考えて始めて次のステップが見えてくるような気がする。
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