歴代首相の日経平均騰落率
菅内閣が終わりましたが、ここで過去の歴代首相の日経平均騰落率を見てみましょう。
海部:-28.1%
宮澤:-17.9%
細川:-3.7%
羽田:+4.7%
村山:-1.3%
橋本:-20.5%
小渕:+26.3%
森:-31.7%
小泉:+11.3%
安倍:+5.6%
福田:-26.3%
麻生:-15.2%
鳩山:-7.1%
菅:-6.2%
株価というのは企業の評価ではありますが、日経平均ともなると、日本の経済の評価とも言えます。評価するのは日本人でもあり外国人でもあります。経済は民間企業が頑張って良い付加価値を提供していくということも大事ですが、政府としても政策から景気を良くするということが求められます。だからこの日経平均を見て、過去の首相がどれだけ経済に貢献してきたか、というのを客観的に評価することができます。そういう意味では合格点は小渕さんと小泉さんだけでしょうか(笑)。
ただ近年になって、経済がグローバル化してきて、世界の景気に連動して外的要因でマイナスになることもあります(逆に外国に救われてプラスになることもある)。ただそれを言い訳にするのであれば、日本国内の政策など存在する意味がありません。言い訳にしない株価を上げてくれるような政策を野田さんには期待したいと思います。