日本企業の海外売上高比率
こちらが主な日本企業の海外売上高比率です。
資生堂:42.9%
ユニ・チャーム:42.4%
キッコーマン:43.2%
味の素:33.5%
キリン:23.4%
ホンダ:83.2%
日産自動車:78.7%
トヨタ自動車:72.0%
TDK:87.3%
ソニー:70.0%
日立製作所:43.4%
信越化学:63.5%
三菱ケミカル:34.3%
新日本製鐵:34.2%
コマツ:81.1%
ファナック:75.2%
三菱重工業:49.0%
この比率が大きければ大きいほど、もしくは以前よりも多くなっていれば多くなっているほど、株価の上昇も良いということが言えると思います。
逆に個人投資家の皆さんが考えなければいけないのが、これだけ日本企業が海外で売上をあげていて、日本ではたいして物が売れなくなっている(デフレ)という状況で、それでもまだなお日本株に投資をするべきなのか?ということです。たしかに日本企業の方が、日本語で決算書も見れますし、株主総会にも行くことができる。四季報を見れば(今時見ている人のほうが珍しいと思いますが)ある程度の情報が日本語でわかる、ということがあるとはいえ、外国でしか売上をあげなければいけないのであれば、世界で競争力があるのは日本企業ではなく米国企業であったり、欧州の企業、もしくは新興国の地元の企業であるということが言えると思います。
今は日本にいながらにして世界中の資産に投資ができる時代です。ちょっと手数料が高いですし、変な商品を勧誘されるかもしれませんが、ちゃんとした情報と決断力、もしくは私のようなちゃんとしたアドバイザーがいれば、いくらでも投資のチャンスはあるのです。
詳しくは本にも書いていますが、私に直接ご連絡いただいてもいいです(その方が早いです)。
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