米韓FTA合意

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米韓で新たにFTAが合意された。2007年にすでに合意をしていた両国だが、今回景気が悪くていてもたってもいられないアメリカの議会が、韓国とのFTAを不当だと言い出したためだ。

不当だという項目は自動車や食料、IT、通信、金融など多岐にわたるが、まずはFTAの根本的な意味合いについて理解したほうが早く理解できる。

そもそもFTA(自由貿易協定)をとは、2国間で貿易を行う際、摩擦(stress)となるものを出来る限り取り除いて、経済を活性化し、お互いさらなる経済発展とともに共存していこう、という考え方である。

しかし貿易というのは難しいもので、外国から欲しい物(資源など)もあれば、外国から欲しくない物(日本にとってはコメなど)もある。またそれとは逆に海外へ輸出したい物(日本だと自動車や電化製品など)と輸出したくないもの(金融資産など)がある。つまり自由化するのはいいけれど、自国に競争力がなければ全然逆効果ということだ。

さて今回は韓国とアメリカが合意されたが、日本はどうだろうか?日本に国際競争力はあるのだろうか?と考えると、あるところ(自動車、家電製品)もあるし、ないところ(農業、金融)もある。ただそもそもいくらいい製品を作ったところで、外国で売る力がなければ意味が無いのだが、そういう意味ではどれもダメかもしれない。

なにより日本の国民が保守主義である限り、「競争原理」の中でやっていこうなど思わないのではないだろうか。日本という海に囲まれた島で、皆日本語で話をし、すでに物が豊富にあるので、新しい物を買わなくてもいい。そうなるとサービスなど付加されたものばかりに目が行くようになり、文句(クレーム)ばかり言う。クレーマーは一番質の悪い有権者である。彼らの声ほど政治に届くようにないり、政治家はどんどん保守主義に走りだす。しまいにはこっちのクレームとあっちのクレームの板挟みにあって、行くところなく政権交代である。

こんな堂々巡りを国内でしている限り、国際競争力など身につかないし、もちろん国際的な交渉力も身につかない。韓国などが世界の先進国とどんどんFTAを締結して経済が活発化しているにも関わらず、日本は未だに欧米・中国などとはFTA締結の目処すらたっていない

私自身はポジティブ人間なので、ネガティブなことを言いたくはないのだが、事実は事実。偏見なく見てから次にできることが見えてくる。こんな日本で次にすることはなんだろうか?私は見つけているが、皆さんには何が見えているでしょうか?

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