労働市場の魅力度ランキング、日本42位
スイスのIMD(経営開発国際研究所)というところが、毎年高度人材(専門職)から見た労働市場の魅力度ランキングをしている。
そして今年の順位がこちら。
1位:スイス
2位:シンガポール
3位:米国
4位:香港
5位:ルクセンブルク
6位:カタール
7位:オーストラリア
8位:英国
9位:カナダ
10位:カザフスタン
・
19位:中国
・
33位:韓国
・
42位:日本
(10段階の数値は省略)
である。
なんと香港、カタール、カザフスタン、中国、韓国よりも低いのである。何がそんなに魅力がないのであろうか(私も魅力がないとは思うが)?
・英語の生活インフラが整っていない
・子どもの教育に適した学校がない
・高度人材に対する優遇制度がない
ということらしい。つまり日本ではいくら優秀でも日本人の雇用が優先され、しかも他には優秀な海外人材に対する優遇制度がある(韓国、英国、カナダなど)ということで、わざわざ魅力のない日本で就業しようとは思わないということである。
官僚がしている仕組みづくりといえば、もう何年も規制×2ということばかり。もっと魅力ある日本を作ることをなぜしないのか、不思議である。
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