65歳以上人口、23.1%
今日(といっても日付をまたいでしまったので昨日)は敬老の日。
主に年金を受給している65歳以上の人口が出ていて、それがなんと全体の23.1%でした。つまり日本人の4人に1人が65歳以上ということです。
政府も自転車操業ですが、残り3分の1(といっても働いて税金を収めていない子供たちも含まれているので実際は2分の1くらいでしょうか)が税金を収め、65歳以上の人達の年金に充てているという状態です。
また近年新しい傾向になっているのは、65歳以上の就業率。男性で28.4%、女性で13%もあるそう。
健康のため、やりがいのためということもあると思うが、やはり将来の年金不安から働けてる時は働いておこう、という考えもあるのだろう。
という日本の状況で、日本の若者がすべきことといえば、やはり国際人になることだけだと思う。生まれ育った日本はとても居心地いい。家賃を払わなくても実家でくらしていれば自分の部屋もあるし、子どもの面倒も定年後の両親がみてくれる。
しかしそんな日本には、将来の「発展」というものがない。政治に政策もない。結局個人にできることといえば、自分自身が国際人になり、世界から日本を見ることである。そうすれば多くの問題が見えるとともに、自分と日本という国家を切り離して考えられるようになる。もちろん自然と万が一の時の備えというのができるようになるものである(国家破綻とか)。
私は「お金」という分野で、それを助言し、サポートすることができるが、根っこの部分はやはり自分たちで経験し、感じ、学びとってもらうしかないのだ。
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