FX手数料下げ競う

FXへの規制強化で、最大50倍までのレバレッジしかかけられなくなったFXだが、これに伴いFX業界で淘汰が始まった。

先日、日興コーディアルがFXから撤退することを発表しました。

さらにカブドットコム証券では9月17日から大小を通じFX取引ができるサービスを開始。手数料は1万ドルあたり105円の手数料となる。他FX業者は150〜200円なので、業界最低水準を出してきた。

「クリック365」でも岡三オンライン証券が9月1日〜30日に手数料を無料とした。同証券会社は6月から通常料金も業界最低の52〜73円としている。

大和証券も同じく9月1日〜30日の期間、100万ドルまで手数料を無料にすると発表した。

そもそも今回の規制で、FXへのうまみが薄れてきて、FXの取引高が激減。それに伴って、FX業者の顧客減、売買高減、手数料減となっていた。各社手数料を値下げするくらいしか、サービスの差別化を図れることはなく、ただただ手数料が安くなっていくばかりである。


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